- 2010年6月2日 10:55 PM
- Dreamweaver | Software
Dreamweaver CS5 にはちょっとした勘違いをしておりまして、よく考えれば分かりそうなものですが、日本語版をためつすがめつ動かしてみて、ようやく納得しました。
CS5の売り物である『CMSファイルの操作』をあらゆる環境で試した訳ではないのですが、改めて感想を述べてみます。まず原則として最低限ローカルでも何でもサーバー環境が必要です。もしかしたら、面倒な localhost や LAMP Server の設定を経由せずに、Dreamweaver自体がヴァーチャル環境を提供してくれるのかも知れないと思っていたのですが、そうではありませんでした。Dreamweaver CS5 で CMS システムの編集を行うには、実際の公開サーバーでも何でもいいですから、CMSが当たり前に動く環境をあらかじめ用意する必要があります。
現在は、LAN接続の Ubuntu LAMP Server で WordPressを稼働させ、そのファイルを直接操作できるようにしています。次の通り設定してみました。
ローカルサイトフォルダーは Windows7 のネットワークから指定していますが、この時点でアクセス許可、パーミッションの書き込み許可をしておかないと、フォルダそのものを指定することができないようです。この設定でテストサーバーの内容そのものを書き換えながら作業して行くつもりでやっています。
Live View 機能を使いながらリンク先も表示できるようにして、ブログエントリーのタイトルをクリックします。この場合、表示しているテンプレートフォルダの single.php が機能しているはずですが、動的に関連づけられたファイルリストの中に、sigle.php は読み込まれていません。index.php を使ってシングルページを表示しているようで、エントリーに依ってはCSS レイアウトが崩れてしまう場合があるようです。このことは、index.php は編集できても、single.php は編集できないということになります。実際に single.php に php コードを追加して保存してみましたが、追加コードの部分は Dreamweaver CS5 再起動後も反映されませんでした。
では、初めから single.php を読み込めば良いのかというと、そうでもありません。CMSをシステムとして動かしている以上、サイト定義が WordPress のディレクトリになっているからです。サイト定義をテンプレートフォルダに指定できない以上、実際には WordPress 本体ファイルがテンプレートを読込ながら表示させているわけで、この場合は WordPress 自体に single.php というのはありませんし、テンプレートの動的リンク先の single.php は読み込まれず、編集対象となりません。
当然ながら、サイト定義を theme フォルダ内の任意のテーマに指定しても Live View は使えませんし、Wordpress の表示設定で指定しているテーマ=アクセスして表示されるテーマしか編集対象となりません。『今、稼働している CMS 且つ CMS で指定しているテーマのみ』が編集対象となります。もちろん、Live View のみに限った話ですので、そこはお間違えのないように。
ここまで書くと、Firebug とどれほど違うのか、もしかして Firebug のほうがアレかも知れないと思うかも知れません。以前のエントリーと違ってネガティブレポートだと言われるかも知れません。Live View の利点はズバリ何かと言うと、ブラウザチェックのためにコード編集作業を中断されることがないことで、ブラウザでチェックしながら Firebug でごそごぞやらなくても済む(こともある)、といった感じです。以上のことは、既存のテンプレートをカスタマイズする場合の話ですが、一から組み立てて行く場合にはよりいっそう心強く感じるものと思われます。MXの頃でひとまず完成の域に達した Web制作標準エディタが、より便利になったことだけは確かです。ただ、ちょっと思い込みが激しかったぶんだけ、この CMS Live View 機能は物足りない、か…な?という印象です。
- 新しい: 制作後の管理更新費に対する源泉徴収
- 古い: ストリートビュー連動エアロバイク
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